アラスカの犬ぞり隊の歴史・現在、用いられる犬種に優れているのは?

雪の多い厳寒な地域で生活手段の一つとして利用されている「犬ぞり」。現在は、スノーモービルの普及などもありその数はどんどん減っている。しかし、現在でもアラスカなどでは、冬の生活に欠かせないものとなっている犬ぞりの歴史を見ていこう。

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<犬ぞりの歴史>

犬ぞりの起源は、およそ4000年前に北極圏にすむイヌイットが移動や物を運ぶ手段として使用したのが始まりのようですが、3万年以上昔からモンゴルでは存在していたと言われています。犬ぞりの最大の利点は、狭い道や平野・森林地帯の長い距離を移動するのに最も都合が良い手段だったようです。しかし、物資輸送として定着していた手段だが、やはり極寒の中での運搬のため、何かアクシデントが起こると犬と人間共に「命に関わる仕事」として犬ぞり隊の人々は困っている人々の為、懸命に物資輸送を続けてきた。

・現在は?

近年では、輸送手段としては減少しているようですが、レース競技やアクティビティとしてメディアでも多く見られるようになっています。

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<犬ぞりで用いられる犬種は?>

気になるのが、犬ぞりに適している犬種ですが、本場北米での犬ぞりレースに用いられる犬種としては、シベリアン・ハスキー、アラスカン・マラミュート、アラスカンハスキー、カナディアン・エスキモードッグが代表的です。

これらの犬種が用いられる理由としては、より走るスピードがあり、長い距離を走れる持久力がある上に、寒さに強いためだと言われています。

ちなみに日本では、樺太犬やシベリアンハスキーのイメージが定着していますが、ラブラドール・ハスキーやチアヌーク、グリーンランド・ドッグなど、あまり馴染のない様々な大型犬がレースに用いられています。

<日本で有名なタロ・ジロ>

知っている方、知らない方いるかもしれませんが、1956年に総勢53名の第1次南極観測隊隊員がタロ、ジロを含む22頭の樺太犬と共に南極へ渡った「日本の犬ぞり」。この先導犬として活躍した犬です。

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日本の犬ぞり隊で有名なのは?あの奇跡の生存と呼ばれた犬達だった!?

また、タロとジロは南極に一年も取り残されながら共に生存し救出されたことで「奇跡の生存」として、二頭をデザインした硬貨なども造られている。

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<まとめ>

犬ぞりの歴史は以外にも古く、そこにはかつて命がけで物資を運んでいた犬ぞり隊の苦労を考えると非常に心打たれる。昔からある言葉で「一人が皆の為に、皆が一人の為に」がベストマッチする仕事ではないだろうか?また、犬ぞり隊には人間と犬との熱い信頼や愛情が確実にあったに違いない。

ご覧いただきありがとうございました。

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