セロデパスコ、ペルーに巨大な穴!?その原因と深刻な危険とは?

ペルーにある、セルデパスコという街。

実は今、この街の真ん中に巨大な穴が現れ、深刻な事態に陥っているようです。

<穴の大きさ>

縦1.6km

横800m

深さ400m

分かりやすく言うと、

東京タワーがすっぽり入るほどの大きさ。

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<なぜ穴が出来た?>

かねてよりセロデパスコは鉱業が盛んで、中心的な役割を務めていた街。

そのため、採掘作業が大規模で行われていたのですが、どうしてもトンネルを掘って採掘する昔ながらの方法は効率が悪いと考え、新たに考案された「露天掘り」が採用される。

※露天掘り・・トンネルを掘らず地表から穴を掘っていく作業のこと。

この方法に切り替えて間もなく、セロデパスコの町の中心部に巨大な鉱脈(鉄・亜鉛)が眠っていることが分かったそうです。

しかし、冷静に考えれば街の中心、しかも地表近くのため、多くのリスクを抱えることになる・・。

ですが、人間の欲というものは恐ろしく、リスクよりも儲けを優先してしまう。

すると、現在のような大きな穴が開いてしまい、外国領事館・歴史博物館、また、貴重な施設も数多く無くなり、穴により住まいを奪われた人たちもお勢いたそうです。

しかし、この悲劇は終わりでは無く、現在も採掘が継続されており、穴も大きくなり続けているそうです。

<身体へ危険>

街の中心に巨大な穴があるだけも十分危険なのだが、さらに危険とされているのが「身体への影響」だという。

それは「環境汚染」と「鉛中毒」。

特に、子供たちへの影響が懸念されており、深刻な状況となっている模様。

鉛中毒は微粉末の吸引などによっても引き起こされるため周辺住民は少なからず何らかの影響は受けているに違いない。それに、西側の採掘跡には鉛のくずが山積みになっているというから驚き。

実際に、医療機関が子供たちの血中鉛濃度を検査すると、異常な高さを示していたようです。

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<環境汚染>

特に酷い汚染を受けているのが水汚染。

セロデパスコの川は「オレンジの川」とも呼ばれているほどオレンジ色をしている。この水質汚染の原因も当然、鉱山採掘。

そのため、飲む水すらなく水を購入するも、首都リマの25倍くらいの値段で買わなければならないという。

<まとめ>

一部の人間のためだけに「死の街」への階段を踏んでしまったセロデパスコ。

なぜ人間は欲に負けてしまうのだろうか?

このような現実を知ると胸が痛くなる。

「みんなは一人の為に、一人はみんなの為に。」

この言葉を忘れずに行動し、一人でも多くの人がより良い環境で生活出来ることを切に願う。

ご覧いただきありがとうございました。

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