ピック病(前頭側頭型認知症)の原因、行動、症状とは?治療法はある?

身近に潜む恐怖と言えば「」ではないだろうか?

私たちに、いつ起こるとも知れない病の中で「ピック病」という病がある。

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<ピック病とは?>

ピック病とは「前頭側頭型認知症(ぜんとうそくとうがたにんちしょう)といい、認知症の1つ。

<症状は?>

ピック病の方は、他の認知症(アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症)では見られない「反社会的行動」、例えば万引き等の行動を取ってしまうという特徴的な症状があるようです。

<若年層に多い!?>

前頭側頭型認知症の患者の多くは、64歳以下で発症するようで、若年性認知症であることも特徴の1つにあげられている。

<原因は?>

ピック病の原因とされているのが「ピック球」という異常な構造物が大脳に発生し、脳の萎縮や障害が現れることだと言われています。

この病は文字通り「前頭側頭型」と呼ばれているように、大脳の前頭側(前頭葉と側頭葉)付近がダメージを受けて起こる「前方型認知症」。

<特殊な行動>

この病に侵されると、非常に恐ろしい事が起きてくるようで、特に「人格の変化」が現れるという。

初期症状としては、アルツハイマー病でよくみられる記憶障害・見当識障害はみられないようです。

その後、進行に伴い自制力低下、感情鈍麻、異常行動(浪費、過食・異食、収集、窃盗、徘徊、他人の家に勝手にあがる)などがはっきり現れるそうです。

そして、人を無視・馬鹿にした態度、診察に対して非協力・不真面目、ひねくれた態度など対人的態度の特異さも目立てだすという。その他にも、意味もなく同じ内容の言葉を繰り返したり同じ行動を繰り返したりする滞続症状もあるという。

特に、反社会的行動が目立つと言われているため、万引き・暴力(DV含む)を頻繁に繰り返すようなら要注意かもしれません。

実際に、優しい夫や社会経験豊富な大人が、ピック病になり異常行動をとりだしたものも少なくないようです。

要は、誰でもピック病になる可能性があるということです。

※なお、ピック病の患者に責任能力などは無く、罪を罪と思っていない事も分かっているそうです。

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<治療法は?>

現段階でも治療法は今のところなく、介護が中心となっているのが現状。

落ち着きのなさ、多動、徘徊などに対し抗精神病薬を対症療法として使うこともあり、症状がひどい場合は、精神病院入院を余儀なくされることもあるそうです。

<まとめ>

もし、身の回りで急に真面目な人が万引きを繰り返したり、上記の症状が見られたりする人が現れるかもしれません。また、家庭で優しい夫がDVを起こすようなことがあれば、この病を疑う必要もあるのかも・・・。

認知症という病は、月日が経つごとに症状が悪化し、周囲に大変な苦労を与えてしまうケースが多い。

しかし、色んな病があるけれど、やはり克服するには周囲の助けが必要になりますので、自分にとって大切な人たちは、決して見捨てる事無く手助けしていきましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

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